10月10日(木)、クレストホテル柏にて、
高校50周年、中学10周年 記念式典・祝賀会が行われました。
水戸英則理事長 式辞
『この記念すべき日を迎えることができましたのも、偏に創立以来本校の教育活動等にご支援を賜りました父母の会の保護者の皆様方、また教育を支えていただきました多くの教職員の方々、歴代の校長先生、そして日々勉学に励んだおかげであると、ここに改めて心より感謝申し上げます。今後とも、皆様から魅力ある進学校として認められるよう、建学の精神を更に発揚し、2030年時代を生き抜くための逞しい人間力を具えた人材の育成を目指し、教職員が一丸となって諸改革を進めてまいります。』
芝田周一校長 式辞
『現在本校の高校教育は、明治10年より引き継がれている建学の精神「己を修め人を治め一世に有用なる人物を養成する」「東洋の精神による人格の陶治」を教育の根幹として、論語による人間教育の「人間力の向上」。基礎から高度な応用までの進路希望に対応したコース別授業の「学力の向上」。この2本柱の教育を実践している。中学教育は、高校同様2本柱をもとに、自問自答を軸に、多くの体験型学習を取り入れ、主体的で対話的な深い学びを実践している。これからも真の国際人の育成を本校は目指しています。』
柏市長 秋山浩保 様
『柏市に個性ある学校があることは、街の財産となります。二松学舎柏中学高等学校は、自問自答のコンセプトを通じて、多くの経験から「問い」を発することを大切にしていることを知りました。「考えては気づきを得ること」を繰り返すことで、子供たちは逞しくなります。今後も柏の地で力を合わせ、子供たちのために学校を発達させていただきたいです。』
松柏会会長 齊藤定市様 祝辞
『この50年間で、約11000名の生徒が、多感な青春の一時期をこの学校で過ごし巣立っていきました。現在では、地域に愛される学校として、在校生は学業とクラブ活動を両立させ、有意義で充実した学校生活を送っております。さらに卒業後は多くの生徒が大学等の上級学校に進学し、自分の進むべき道を切り開いております。大きな教育改革が進みつつありますが、「心のふるさと」と呼べる学校づくりに全力を尽くしてまいりたいと思います。』
まずは、高校50周年、中学10周年、ここまでの本校の発展にご協力いただいた多くの方々に感謝申し上げます。
そして、その発展を止めることなく、未来に向かって、二松学舎柏はこれからも成長し続けます。