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第45回高校卒業証書授与式

2016.03.08

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3月3日、温かい春の陽気に包まれる中、第45回 高等学校 卒業証書授与式が執り行われました。

その模様をお伝えします。

 

開式の直前、300名の卒業生が入場してきました。

体育館中に響く拍手の中、堂々として立派な態度でした。
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開式後は国家斉唱・校歌斉唱です。卒業生にとっては最後の校歌斉唱となりました。

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卒業証書授与では、生徒一人一人が担任教員に呼名され、校長から全員の卒業許可が下りました。

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卒業証書に続いて賞状授与が行われ、多くの生徒が3年間の努力を称えられました。

中州賞(学業最優等にして、他の模範となる者)1名、

優等賞(学業成績・行動ともに他の模範となる者)3名、

3ヶ年皆勤賞33名、

3ヶ年精勤賞84名、

外部団体各賞4名でした。

 

続いて、式辞、祝辞等が行われました。要点のみですが、ご紹介いたします。

 

学校長式辞

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「卒業おめでとうございます。先ほど皆さんは、最後の校歌を歌いました。
校歌一番、『花咲けよ 翔び立てよ』は一人ひとり立派に〈自己実現せよ、自立してはばたけ〉であり、『それぞれの色に それぞれの空に』は〈一人ひとりの個性を、一人ひとりの環境に生かせ〉ということです。今日のこの卒業式にぴったりの歌です。
校歌二番、『海にむかえば新しい波に時代のよせる音』、この『海』は『みずうみ』で手賀沼を指しますが、手賀沼の水は手賀川から利根川を経て太平洋に至り世界の海に通じます。皆さんが、これから新しい時代の新しい世界に向かう姿と似ています。
卒業する皆さん、校歌にあるように、『ロマン(夢)』をあつく胸に抱き、その実現を志し、頑張り粘ってください。道に迷ったら校歌を思い出してください。羅針盤と重なって『愛とまごころ、人の道』進むべき道が見えてきます。皆さんの末永い健康を祈り、以上、式辞とします。」(式辞全文はこちら

 

理事長式辞

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「卒業おめでとう。選挙権が与えられる18歳ですので責任のある行動をしていきましょう。

これから高等教育・専門教育でしっかり学び、将来の道を見つけましょう。人生の羅針盤を心にセットし、心の旅が始まります。

みなさんに3つの言葉を贈ります。1、よく学び、人間性を高め、組織のルールを守りましょう。2、幅広い視野を持ち、様々な事に興味関心を持ちましょう。3、幅広い視野と強い意志を持って、着実に歩んでください。みなさんの飛躍を期待します。」

 

来賓祝辞(祝電披露)

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「ご卒業おめでとうございます。二松學舍大学附属柏高校は開校48周年。卒業生は1万人を超えます。

みなさんも、本日から同窓会の一員です。新しい生活への緊張、期待、不安が入り混じって感慨一入のことと思います。

いつもみなさんを応援しています。それぞれの夢や目標へ着実に向かっていってください。

若さと共に、誇りを持って活躍されることを期待しています。

松柏会(同窓会)の運営に積極的に関わっていってください。母校の発展にもつながります。みなさまのご多幸を祈念して祝辞とさせていただきます。」

 

在校生 送辞

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「3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。入学式から3年間の思い出が、走馬灯のようにめぐっているのではいるのではないでしょうか。

先輩方は私たちの模範となり、私たちを導いてくれました。特に松陵祭では、ペンキで汚れながら作業する姿や、企画の完成度の高さに、先輩方の背中が大きく見え、大きな感動が感じられました。また、遅くまで自習室で勉強している姿には、進路に向かって熱心に努力する強い意志を感じました。

先輩方は新しい世界へ踏み出そうとしています。平坦な道だけではないでしょうが、この学び舎で学んだことを糧に立ち上がってください。私たちも『仁愛・正義・誠実』の校訓を守り、発展していきます。」

 

卒業生 答辞

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「正門の桜のつぼみが膨らみ始めたこのとき、私たちは卒業します。

この3年間の青春は、長くもあり、一瞬でもあったような気がします。すべて昨日のことのように感じられます。

様々な学校行事を通して、時には仲間との意見の衝突や思わぬハプニングもありましたが、私たちを成長させてくれました。

一番大きな行事、台湾の修学旅行では、今まで知らなかった自己や仲間の一面を知ることができ、グローバルな視点を持つことができました。

私たちは今日、新たな道に向け旅立ちます。仲間と過ごした日々は宝物、先生方の言葉は道しるべ、18年間見守り育ててくれた父母は、生涯越えられない偉大な師です。感謝は伝えても伝えきれません。

これからの道は平坦ではありませんが、あきらめず、今までの経験を生かし、道を切り拓いていくことを誓います。」

 

保護者の方 謝辞

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「このような式を開いてくださり、御礼申し上げます。卒業生はこれから苦しいときもあるでしょう。そんな時、話を聞いてくれる仲間は作れましたか。これから出会うこともあると思います。人と人とのつながりを大事にして、豊かな人生を歩んでいってほしいです。

先生方も末永く見守っていって下さい。二松學舍大学附属柏高校のますますの発展をお祈りします。」

 

式の終わりは、卒業式の歌斉唱(蛍の光、仰げば尊し)で締めくくられました。

3年間を思い返してか、涙ぐむ卒業生の姿が印象的でした。卒業生だけでなく、目頭を押さえる担任教員の姿もありました。

 

閉式のことばのあと、吹奏楽部の演奏が流れる中、卒業生が退場していきました。

保護者の方、在校生も熱い拍手を贈り、体育館出口では、教員が花道を作り、新たな門出を祝福していました。

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卒業生の皆さん、おめでとうございました。

何かの機会に、またこの学び舎を訪ねてみてくださいね。

これからの大きな飛躍を期待します。どんな道を歩んでいくのでしょうか。




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